コールドストレージ・ジャパン株式会社
次世代コールドチェーンの
プラットフォームを構築して、すべての人が
より住みやすい社会を実現する
食品や医薬品などの命に直結するものを運ぶコールドチェーンの分野では、温度管理が非常に重要となります。しかし現在、冷蔵冷凍保管・物流のコストが高く、すべての人が気軽に利用できる状況ではありません。当社は小型・低価格の冷蔵冷凍保管庫(コールドストレージ)を独自開発し、それら活用する事で世界中の誰もがインフラの事情に関係なく導入できるコールドチェーン網を構築する事で、「冷たいまま届く幸せ」を享受できる社会を創出していきます。
コールドストレージ・ジャパン株式会社
代表取締役
後藤 大悟
ISSUE/問題・課題
新たなコールドチェーン構築を通じた
多様な選択肢の提供による豊かさの向上へ
誰一人取り残さない社会へ
(地域の持続可能な物流ネットワーク構築)
これまでの物流網から取り残され、潜在的にモノ消費の選択肢を享受できていない環境が存在します。例えば、発展途上国や、国内でも離島や中山間地域等の過疎地域が考えらえれます。当社の小型ストレージを介した多極的コールドチェーンは、こうした人々のQOL(豊かさ)の向上に寄与していきます。
コールドチェーン構築を通じて
様々な社会課題の解決の糸口に
今までコールドチェーンが無い場所にチェーンを構築することで、様々な社会課題解決とともに新たな経済活動の組成にも貢献します。例えば、当社の小型ストレージ等を活用することで、中山間地や離島での冷蔵物流を促進し、地域の生活の質の向上および地域食材の域外流通円滑化を含めた地域の活性化にも寄与することができると考えています。
IDEA
神戸市名谷地区における
多様な官民連携による買い物支援への貢献
当事業を通じて取り組む実証活動の1つとして、名谷地域における市民の買い物支援(利便性・選択肢の多様化)を官民連携による効率的な物流ネットワーク構築を通じて複合的な地域課題解決に繋げることで地域のQOL向上に資する活動を組成します。
多様なプレイヤーで買い物支援を起点とした
複合地域課題解決の仕組みを構築
行政機関だけでなく、地域食品事業者、職住近接BPOサービス事業者、特定のソリューションを有した企業群とも連携して、買い物支援だけでなく、地域地産地消での複合課題に今後チャレンジしていきます。
メンター
(同)アトエプロダクション
波々伯部 誠一郎
後藤社長は、地域物流企業出身の原体験および知見を起点にコールドチェーン構築を通じて様々な社会課題にチャレンジされています。当事業を通じて、より既存の物流関連事業者だけでなく、対応する社会課題に直面する多様なプレイヤーへ後藤社長の想いが伝わるような構想の可視化に貢献するとともに、後藤社長も掲げられているQOL向上に直結する事例を官民連携のソーシャルイノベーション創出というBe Next KOBEの世界観に照らして構築できればと考えています。