挑戦と創造を神戸から
「Be Next KOBE」は、神戸の次世代経営者のパッションを起点に、クリエイティブ産業に従事する外部サポーターと共創する中で、
神戸発のソーシャルイノベーションを創出する神戸市主催のプログラムです。
「Be Next KOBE」とは

次世代の神戸を共に創るプロジェクト
神戸の次世代経営者のアイデア・技術に寄り添い、産官学民連携の共創促進により、神戸発のソーシャルイノベーションを継続的に生み出し続けるプロジェクトです。
このプロジェクトを通して、経営者の「挑戦」と「創造」の循環促進社会の実現を目指します。
※ロゴに込めた思い:次世代経営者と産・官・学・民がひとつになって上昇する様子を矢印型に集約。矢印型が山、それを支える青い丸型の部分を海に見立てて神戸という場所を表現しています。
「市内企業」単独では生み出せない価値を、都市型創造産業(※)に従事する「サポート人材」との共創によって実現するプログラムを実施します。
市内企業のメリット
- 専門性の高い「サポート人材」とチームを組んで新規事業創造に取り組めること
- 神戸から世界に繋がる視点を持つメンターに伴走してもらえること
サポート人材のメリット
- 企業経営者と直接議論しながら、新規事業創造に取り組めること
- 「市内企業」と神戸で共創する機会が得られること

※「都市型創造産業」とは、創造性を持った人材資本(クリエイター等)により、既存産業の高付加価値化やイノベーションの契機となりうる産業分野として神戸市が定めたもので、具体的な分野として次の14業種が該当します。(詳細は一覧表を参照)
(1) ソフトウェア業、(2) 映像情報制作・配給業、(3) 音声情報制作業、(4) 新聞業、(5) 出版業、(6) 広告制作業、(7) 映像・音声・文字情報制作に附帯するサービス業、(8) デザイン業、(9) 著述・芸術家業、(10) 経営コンサルタント業、純粋持株会社、(11) その他の専門サービス業(翻訳業、通訳業等)、(12) 広告業、(13) 土木建築サービス業、(14) 写真業
[参考] 神戸市「都市型創造産業の振興」

「プロジェクト・エングローブ」とも連携
令和3年度・令和4年度に実施されたイノベーション創出プログラム「プロジェクト・エングローブ」とも連携しつつ、神戸市内にイノベーションコミュニティを育んでいきます。
募集要項
令和5年度プログラムの募集要項は以下となります。
「神戸市内企業」と「サポート人材」をそれぞれ募集します。
市内企業(支援対象企業)
募集期間 | 2023年6月8日(木) 〜 7月25日(火) ※ 7月14日 (金) のキックオフセミナーに参加の上で応募いただきます |
開催期間 | 2023年7月31日(月) 〜 2024年3月上旬 |
定員 | 5社程度 |
対象 | 神戸市内の企業経営者・事業責任者で、地域課題解決のための新規事業アイデアがある方 ※ ご自身がプログラムに継続参加できることが前提です |
参加費 | 無料(交通費・宿泊費などの費用は各自負担となります) |
会場 | 神戸市内を予定 |
サポート人材
募集期間 | 一次募集:2023年9月6日(水) 〜 9月20日(水) ※9/23の構想策定WSへの参加を前提として募集します。 二次募集:2023年9月下旬頃 〜 ※支援対象企業の解決したい課題が明確になった上で募集します。 |
開催期間 | 2023年9月23日(土) 〜 2024年3月上旬 |
定員 | 10〜15名程度 |
対象 | 地域企業との共創活動を通じたイノベーション創出に意欲的な「都市型創造産業」従事者 ※ 神戸に何らかの関わりを持っている方が望ましいです |
参加費 | 無料(交通費などの費用は各自負担となります) |
会場 | 神戸市内を予定 |
プログラム内容
令和5年度プログラムの内容について、以下にご紹介します。
スケジュール概要、キックオフセミナー、ならびにメンターについて説明しています。
スケジュール概要
令和5年度のプログラムは以下のスケジュールで実施します。(一部、日程が変更になる場合もございます)
7/25
本エントリー
〆切
セミナー内容を踏まえた上で本エントリーをお願いします。(ビジネスアイデアや経営者の思いも記入いただきます)
7/31
支援対象企業の
発表
本エントリーの中から厳正な審査の上で、今年度支援対象企業5社を決定します。
9/6-
伴走支援開始・
サポート人材一次募集
ワークショップで明確になった課題を受けて担当メンターを決定します。また、明確になった課題を解決するためのサポート人材の募集も開始します。
9/20
サポート人材一次募集
〆切
支援対象企業の解決したい課題を解決できるサポート人材にもこの日までにエントリーいただき、メンターとも相談の上でマッチングします。
9/23
構想策定
ワークショップ
メンターだけでなくサポート人材にも新たに参加いただき、課題解決のための新規事業構想を具体的な形にしていきます。
※支援対象企業の経営者は必ず参加ください
9/24-
支援対象企業別に伴走支援
ここからは、成果報告会まで支援対象企業ごとに担当メンター・サポート人材が伴走支援する形で事業構想をブラッシュアップしていきます。
また、継続的に関係を深めていくコミュニティの構築も進めます。
(コミュニティサポーターはこちら)
12/22
プレ成果発表会(プレゼンワークショップ)
10月からオンライン学習可能なプレゼンテーション講座の内容を踏まえ、新規事業についてのプレゼンテーションを行う練習機会をご用意します。
※支援対象企業の経営者は必ず参加ください
2/22
成果発表会
@東京
プレ成果発表会での学びやその後の伴走支援を受けて、最終的な新規事業構想について発表するのに相応しい場をご用意します。まずは東京にて実施します。
※支援対象企業の経営者は必ず参加ください
3/8
成果発表会
@神戸
プレ成果発表会での学びやその後の伴走支援を受けて、最終的な新規事業構想について発表するのに相応しい場をご用意します。東京に引き続いて神戸でも実施します。
※支援対象企業の経営者は必ず参加ください
※ワークショップや成果発表会の会場については確定次第、情報を追記します。
キックオフセミナーについて
令和5年度プログラムのキックオフを兼ねて、まずは以下の通りセミナーを開催します。
日時 | 7月14日(金) 15:00~17:00 (その後、懇親会予定) ※ キックオフセミナーは無事に終了しました。当日の様子は動画で近日中に公開いたします。 |
場所 | ミントテラス&スカイデッキ(兵庫県神戸市中央区雲井通7-1-1 ミント神戸18F) |
内容 | (1)「Be Next KOBEプロジェクト」の紹介 (2) ゲスト講演「チャンスに満ち溢れるESG/SDGsの世界で神戸の企業がなすべきこと」 :保田 隆明 氏(慶應義塾大学 総合政策学部 教授) (3) パネルディスカッション「産官学の視点から見た神戸のポテンシャルと目指すイノベーションのかたち」 :保田 隆明 氏(慶應義塾大学 総合政策学部 教授) 瀬合 達也 氏(神戸市 経済観光局 副局長) 波々伯部 誠一郎 氏(合同会社アトエプロダクション 代表社員、「Be Next KOBE」プロジェクト統括) 小田 一枝 氏(株式会社オシンテック ESGリサーチャー、「Be Next KOBE」メンター) ※モデレーター:舟橋 健雄 氏(株式会社神戸デザインセンター 代表取締役、「Be Next KOBE」プロジェクト責任者) |

ゲスト講師:
保田 隆明(ほうだ たかあき)氏
リーマンブラザーズ証券、UBS証券で投資銀行業務に従事した後に、SNS運営会社を起業。同社売却後、ベンチャーキャピタル、金融庁金融研究センター、小樽商科大学大学院准教授、昭和女子大学准教授、神戸大学大学院経営学研究科准教授および教授を経て、2022年4月から現職。2019年8月より2021年3月までスタンフォード大学客員研究員としてアメリカシリコンバレーに滞在し、ESGを通じた企業変革について研究。複数社の上場企業の社外取締役および監査役も兼任。
主な著書に『ESG財務戦略』(ダイヤモンド社、2022年)、『地域経営のための「新」ファイナンス』(中央経済社、2021年)、『コーポレートファイナンス 戦略と実践』(ダイヤモンド社、2019年)等。
博士(商学)早稲田大学。1974年兵庫県生まれ。
キックオフセミナー動画
メンター
「Be Next KOBE」のメンターは、全て神戸に関わりを持って活動している面々です。エントリーいただいた企業の課題や経営者の思いに寄り添い、徹底的に神戸に根ざした形で伴走支援をさせていただき、神戸発のソーシャルイノベーションを継続的に生み出し続ける力となります。












※ 上記以外のメンターについても、支援対象企業の課題に応じて最適な方をマッチングいたします。
コミュニティーサポーター
「Be Next KOBE」のメンターとも連携しながら、神戸市内にイノベーションコミュニティを創出していくためのコミュニティサポーターも活動を進めてまいります。また、東京での成果発表会も意味あるものにするために、神戸以外の関係者とのコミュニティづくりもサポートいただきます。






※ 上記以外のコミュニティサポーターについても、イノベーションコミュニティの成熟とともに適宜関わっていただきます。
FAQ
Q. 市内企業が対象?
はい。神戸市内からイノベーションを創出することが目的ですので、原則として神戸市内に本社がある企業が対象です。
Q. 経営者が対象?
はい。企業における新規事業を創出するには経営者自らのコミットが必須と考えています。ただし、ワークショップ等に関係する社員の同席は可能です。
Q. 参加は無料?
はい。神戸市の支援プログラムのため参加費用はいただきませんが、ワークショップ会場や成果発表会場への交通費・宿泊費はご負担をお願いします。
Q. セミナーは必須参加?
はい。「Be Next KOBE」プログラムについて深く理解いただいた企業経営者の方に自主性をもってエントリーいただきたいと考えているため、キックオフセミナーへの参加は必須とします。ただし、日程の都合で参加できない方のために、視聴可能なセミナー動画をご案内しますので、そちらをご覧いただいた上でのエントリーも可能とします。
Q. サポート人材に応募可能?
「都市型創造産業」に従事している方であれば応募可能です。ただし、支援対象企業の経営者が解決したい課題に対して、高い専門性を発揮して共に解決策を見出せる方を求めますので、サポート人材の公募が始まる際にご判断ください。
Q. プレゼンワークショップとは?
新規事業構想を成果発表会で発表する際に効果的に伝えられるように、プレゼンテーションの手法についても学んでいただきます。ただ、12月22日のワークショップ当日だけでは難しいため、事前にオンラインで学習可能な動画コンテンツをご用意しますので、そちらで10月以降学習を進めていただくイメージです。
エントリー
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