verbal and dialogue株式会社
プラント業界の
生産性向上に貢献する
アナログな業務プロセスを抱えたままの場面が多く、国内すべての産業の中で一番DXが遅れている産業と言われている建設業界。また、労働時間が長く、慢性的な人手不足が問題となっており、今後さらに深刻な人手不足が懸念される中で、一人当たりの生産性向上が必須の課題となっています。verbal and dialogueは、これらの課題を解決すべく、建設テック領域の事業開発を行い、プラント業界の生産性向上に貢献して参ります。
verbal and dialogue株式会社
代表取締役
森川 善基
ISSUE/問題・課題
非効率な業務からの解放と
人手不足対応による生産性の向上
現場作業の複雑さ:写真撮影と台帳作成
たとえば、プラント建設業界では、現場社員は、一つの工事現場で1万枚もの写真を撮影し、規定に沿った写真台帳を作成する必要があります。この膨大な写真量と台帳作成の複雑さは、日々の業務において時間の浪費と作業の煩雑さをもたらし、現場社員の生産性とモチベーションに悪影響を与えています。
業界の人手不足:労働者減少の影響
プラント建設業界は、労働者人口の減少による人手不足に加え、2024年の法改正に伴う時間外労働の上限規制にも直面しています。この状況は人件費の増加などの経費負担にもつながっており、企業にとってはコスト削減と効率的な人材管理が重要な課題となっています。
IDEA
AI工事写真アプリ「Cheez」で
プラント建設業界のDX化を促進
プラント建設業界の非効率な作業と人手不足に対応するため、verbal and dialogue社はAI工事写真アプリ「Cheez」を開発しています。このアプリは写真撮影のみで工事写真台帳を自動作成し、作業時間を大幅に短縮します。当社のAI画像識別技術は写真内の情報を正確に抽出し、データベースに整理。これにより、現場社員は複雑な台帳作成から解放され、他の業務に集中できるようになります。「Cheez」によりプラント業界のDX化を加速させ、生産性を向上させることを目指します。
メンター
流通科学大学
岡田 恵実
森川社長は、プラント業界でごみ焼却プラントの設計・調達・現場監督、プラント送風機の検査管理業務に長年従事されてこられました。この様々な現場経験の中で見えてきた、まさにジブンゴトの課題を解決したいと今の会社を起業されました。実際の現場をご自身で体験して来られたからこそ産み出された課題解決のためのソリューションは、今後のプラント業界のDXになくてはならないものとなると思います。そしてなにより、森川社長の熱い思いが業界自体を変えていく原動力となると確信しています。
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